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“痛くなったら歯医者”じゃ遅い!親の背中が子どもに語る予防歯科の大切さ

tomy
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こんにちは。tomyです。

先日「歯医者さんとの交かん日記」というノートをいただきました。

この交かん日記、歯の治療の記録はもちろん、いつも歯医者で聞きたくても一歩踏み出せないような疑問や、それに対するアドバイスなどを書き込むこともできます。

引っ越しが多く、覚えるのが苦手な私にピッタリ!

今回は、交かん日記をお願いした歯医者さんで早速「これは交かん日記にメモしておきたい!」という心に残る言葉をいただいたので、共有したいと思います。

歯のメンテナンスは自分と子どもの将来への投資

その言葉というのが、これです。

歯医者さんで言われたこの”投資”という表現が、まさにピッタリで心に残りました。

なーんだ、当たり前のことじゃない。
そうなんです。予防歯科が大切だということは誰でもわかっています。

でも、驚いたのは日本人のほとんどが、その当たり前のことができていないのだそうです。

それはなぜでしょう?

 日本人が予防歯科を軽く見てしまう2つの理由

歯医者は歯を治療する病院だと思っている

突然ですが、みなさんは歯医者にどのくらいの頻度で通っていますか?

実は私、20歳になるまで歯医者には1回しか行ったことがありませんでした。

 

すごいでしょ!虫歯になったことないから、歯医者には行ったことないの…と、周囲に自慢したりしていました。

今思うと、とても恥ずかしいです。

だって、それって一切、歯のメンテナンスをしていなかったってこと。
だって、歯医者って歯が痛くなったら行くところだと思ってたってこと。

 

運良く、神経を抜くほどの虫歯になったことはなかったけれど…もしこのまま、歯が痛くなるまで歯医者に行かなかったら、総入れ歯のおばあちゃんになってたかもしれないと思うと、恐ろしいです。

 歯を失う原因1位は”虫歯”だと思っている

ではなぜ、歯が痛くならないと歯医者に行かないのか。

それは、あの「キーン」という音や痛みが嫌だから!

それももちろんあります。

でもそれ以外にも原因があるんじゃないかなと思います。

 

それは、痛みもなく進行する”歯周病”が、実は歯を失う原因の大部分を占めていることを知らないから。

歯医者さんで見せてもらったデータでは、虫歯よりも歯周病の方が上回り1位の座についていました!

これは、衝撃的でした。
無知って恐い。

そもそも、歯周病って痛みで気付くと思っていました。

情報引用元:歯の喪失の原因 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

 

私の場合、約5年前に別のきっかけでやっと定期的に歯医者に行くようになりました。

…遅すぎて恥ずかしいです。

でも、40代、50代で急激に歯周病リスクが上がることを考えると、ギリギリセーフかな?

 将来子どもが自分で歯医者に通うかどうかは親にかかってる

後れ馳せながら、歯医者に定期的に通うことにした私ですが、気付いたのが子どもを産む前でよかったなと思いました。

子どもは親に連れられて歯医者に行きます。

既に予防歯科が当たり前になっていた私は、子どもが定期的に歯医者に通うことは当たり前だと思うことができます。

親が当たり前のように歯医者に通い、子どもも当たり前のように歯医者に通っていれば、それが習慣になります。将来、子どもが自立した後に、自分でお金を払ってでも歯医者に行くようになるには、親がしっかり背中で教えてあげることが大切なんだなと感じました。

それも含めて、”投資”という言葉に納得しました。

おばあちゃんになっても、自分の歯で美味しいものを食べられるために。

将来子どもが自立した後も自分の歯を大切にしてくれるように。

3,4ヶ月に1回、数千円かかるかもしれないけれど、それ以上に大切なものを得られるような気がします。

 まとめ

歯医者さんとの交かん日記を受け取った時、はじめは備忘録としての利用をイメージしていました。
でも、実際に手に持って歯医者さんと向き合うと、自分の歯に対する意識が格段に上がっていることに気がつきました。
今までフワッと理解したつもりでいたものが、見えるモノとして手に残ると、やっぱり嬉しいですね。

自分と子どもの将来の歯のために、今できる簡単な投資記録をこれからも続けていきたいなと思います。